感想:サンキューピッチ12話

[12話]サンキューピッチ - 住吉九 | 少年ジャンプ+
6月、神奈川県の高校球児の間で、ある噂が囁かれていた。夜な夜な現れては「3球勝負」を挑む謎の男、「野球部狩り」――。男は驚異的な豪速球を持ち、勝負に負けたことがないという!! 県立横浜霜葩高等学校、野球部キャプテンの小堀は「野球部狩り」が学内にいると推測。小堀は悲願の甲子園出場のため、男を勧誘しよう...

前回まで「広瀬、いいヤツだな」と思っていた私の気持ちを返していただけます?

まあとりあえず終盤の伊能くんの所から書きますね、好きなので。
わりとツイッターで言い尽くした感もありますが、ここでは冷静にまとめることにします。

まず口調なんですけど、先輩方との会話じゃないのでたまに出る敬語じゃない伊能くんです。チェスの上の悪人面のところも「最初から」じゃなくて「最初っから」と小さいつが入っているのが可愛いですね。下の「〇〇だな」なんて分かりやすく可愛いですね。
桐山との一打席勝負の時は「三馬先輩マジで何も考えてない」とか思っていたのに、「みんな狂っていて別方向に頭がいい」という考えに至ったようです、素直か? 直接発言はしてない気がするけど、褒める時は褒めるというか認めるというか、人の良いところを認識できてるみたいな? すごく悪役みたいな表情してますけど……。「狂っている」というワードが出るあたりには中二を感じます、でもまあそこに居る人たちみんなおかしいよね。
「おもしれ~! この世界に生まれてきてよかった~!」は聞けてよかった~! ですよ。「人生は死ぬまでの暇つぶしなので全力で暇をつぶしたい」の時点でもぽいなと思っていたけど、生きることに前向きでたいへん好ましいです。このまま全力で人生を楽しんでいってほしいですね。
とりあえず伊能くんがすっげー楽しそうで何よりでありました。まあ状況とか事情を把握したうえで観戦するのおもしれ~! だろうね、でも伊能くんの目的は甲子園に出て本を出すことなので、観戦だけというわけにはいかないはず。でもまだ練習試合1個目だし? でも甲子園まで3週間(現時点からだと2週間?)なんだっけ? まあここからの伊能くんの動きは予想がつかないので置いておこう。
1巻のおまけマンガによると伊能商人は中二病なんですけど、「人生は死ぬまでの暇つぶし(以下略)」とか「応援する人される人の気持ちは分からないけど、応援で元気になる人がいることが分かったので使います」とか「頭悪い奴なんていないんだな」とか「生まれてきてよかった~」とか比較的ポジティブといいますか、「どうせ」とか「くだらない」とかの方向にはいかないの凄いなぁって思ったりします。この辺なんなんですかね? 中二ぶってるだけのイイ子ちゃんなのか、斜に構えすぎて視野が広いのか、純粋に頭がいい故か……。これは齧った程度の知識なので「へー」と流す感じで聞いてほしいのですけど、色んな事にバシバシ挑戦できるのは家庭環境が良好な可能性があります。

と、まあこんなところで最初に戻ります。

桐山はもっと怒ってもいいと思われる状況なのにイイ奴だなぁ、真顔で真面目な話しながらロジン吸い始めちゃったけど……。
三馬の覚悟にも実際に強くなった投球にも嬉しそうな顔するし喜んでくれるんですよ、見ていて気持ちのいい善人だ。表情については嬉しそうというよりは「強くなったな!」って顔な気がしなくもないですけど、まあそれが嬉しいのでしょう。
この三馬くん覚醒後の初投球後に桐山小堀伊能の表情が出ているんですけど、桐山は上記の通り嬉しそうで、伊能くんは単純にビックリしてる時は口閉じてる事が多いけど薄っすら開いてるのでたぶん楽しい、小堀さんはただただ驚いているって感じかな? 三者三様ですねぇ。
監督は自己肯定感が強いな、そんな監督が好きだよ。

「こんな正ちゃん見たことない」の広瀬の表情で、なんか雲行き怪しいな……と思っていたら洋ちゃんが壊れたー! いや、壊れたというか、元々おかしかったのが表に出たというか読者に開示されたというか……。

あの、背景の色んな正ちゃんはたいへん可愛らしくてよろしいのですけど、いつからそういう目で正ちゃんを見ていたんですか? タイミングによっては原っぱ立ちションの思い出も、ホームアーロン一気見を断ってから野球に誘ったことも話が変わってくるのですが? あの時はまだただのイイやつだったんですか?

今回の正ちゃんは一貫してかっこいいですね。

轟は配慮が無いというかデリカシーが死んでるというか野球が上手いか下手か以外興味が無いのか……まあ先輩方がツッコんでくれるので安心ですね。
ここで真澄兄妹の回想も始まりました、純ちゃんとても可愛い! 真澄兄もシスコンになるわけです。現在の純ちゃんは何でああなっちゃったんだろう、反抗期かなぁ……。

野球狂のケガ人を最推し幼馴染の強化のために使うなよぉ、桐山が可哀そうだろう。と思ってしまいますが、少し前までやり過ぎだよぉ三馬くんが可哀そうだよぉと思っていたところのコレなので桐山にも何かあるのでしょう。大丈夫大丈夫この作者さんだし。
ここで轟に打たれた場合(ホームランでも1塁でも)の次の轟の番は9回の2番目。轟含め全て三振させた場合は9回の3番目でいいのかな? とりあえず9回に桐山の出番があるはず、元々そういう話だった気がするし。

で冒頭で散々語った伊能くんのところに戻ってきました。伊能くんが「あッ」ってなってるところで「?」となってる桐山かわいいですね、利用されていることに気づいていない、そのままでいてくれ。
「頭悪い奴なんていない」で「監督は?」と言われたりしていますが、監督は野球が分からないだけで頭悪いわけではないはず、教師やってるし……ちょいちょい発言がおかしいけど。

小堀さんは三馬くん覚醒後の初投球からここまで考えて広瀬の真意に気づいたようです。「やるなぁ(笑顔)」で片づけちゃうんだ、まあ目的は甲子園行きだから三馬くんが強くなるんでもいいんか。でもここで気づくなら次の手がくるかなぁ。

煽り文にも言われちゃってるけど、聖テレバッテリーはこういうスポーツものの正統派な関係な気がします、スポーツものよく知らないけど。どちらも主人公にするには性格が悪そうですが。

これはもしかしてなんですけど真澄にも回想があるなら、もうメインキャラは全員に回想っていうかショタの姿を期待しても良いのではないでしょうか?
三馬くんみたいに丁寧にとか言いません、1ページとか1コマとかでサラっと流す程度でもいいので小さい伊能くんが見たいです! ただの願望です。

なんでチーム内で心理戦やってるんだろうって感じですけど、今のところは桐山&小堀VS三馬&広瀬とハッキリした感じですかね、伊能くんはフリーかな。
広瀬の様子のおかしさが開示されたのもありますが、ハイフレの味がしてきたかも。広瀬は三馬くんと二人だけの星座作ってない? 三馬くん断らなそうだからワンチャン存在してそう……。

とりあえずここまでは2巻収録確定分かな? 1冊の内容量が話数かページ数かよく知らないけど、あと13~14話が入るかどうかってとこなんですかねぇ。
応援伊能くんとか、小堀さんの計画の全容にゾッっとする伊能くんとか、暴走桐山を止めずにクッソくつろいでる伊能くんとか、今回のチェスのところとかは2巻に入ってそうで楽しみですね。
まあこの先の話でも、ここ次巻なんですか!? ってなる内容も発生し続けるんだろうけどねー。

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