掃き溜め・言葉

掃き溜め・言葉

目の前はきっと白、光を当てればそうなるって聞いたから。そのうち帰り道も真っ白に見えなくなって元の場所に戻れなくなるの。「違う違う、見えなくなったんじゃなくて、そんなもの最初から無かったの」そう嘲笑う声も真っ白になって消えてった。どれが本当かなんてもう確かめようがなくて、何してるんだろうって座り込んで...
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掃き溜め・言葉

各項目にこれだけ差がでるのは、よくある事ですよーとはちょっと言ってあげられなくてですね。基本的にはどれも同じくらいの数値になるもので、こうグラフがガタつくのは100人中1人2人いるかなってとこなんですよね。調べてみるとこういうこは……傾向が……誰かが言った
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掃き溜め・言葉

「孤独だけが彼の友人で...」という何かの歌詞だかセリフだかの一文がふと頭に浮かんだ。私は孤独すら友人でなく、私は私すら友人でなかった。私はどうしようもなく独りなのだろう。まあ少しは努力をするべきだろうと思い、まず私は私と友人になろうと考える。しかし私は私をよく知っているので、私と友人になりたいなど...
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掃き溜め・言葉

こくこくと、時間は進む。こくこくと、私が存在していない気がした。こくこくと、時間は進み。こくこくと、自我が掻き消える幻をみた。認識されなければ存在していない事とそう変わらないのだろう。この現実はあまりにもこくだ。酷酷言いたいだけである酷
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掃き溜め・言葉

横を見る、誰かが居る、声をかける、どうでもいい返事が返ってくる。何度か問いと答えを繰り返すと、どうやらソイツは私の悪口を言っているらしい。腹が立ちつい殴りつける、ソイツは派手な音をたてて崩れ落ちた。私の右手から血が流れ落ちる。そこには私しかいなかった。私の悪口を言っているのは私
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